インクルーシブ防災〜誰ひとり取り残さない〜勉強会

8月31日に別府市委託 別府市インクルーシブ防災事業「南部地区『インクルーシブ防災〜誰ひとり取り残さない〜』勉強会」が
おひさまパークで開催されました。

別府市多世代交流健康増進複合施設「おひさまパーク」

福祉フォーラムのメンバーより今までの経緯と障がい当事者としてこのインクルーシブ防災事業を進める意義や平時から地域で一緒に取り組んでいきたい旨を皆様にお話ししました。

ご自身のお話し、これまでの経緯を説明

勉強会・講演では、6年間続くインクルーシブ防災の取り組みで形作られてきた「別府モデル」について語られ、福祉専門職の方々の協力のもと作成する個別支援計画や、地域の方々と一緒に協力しながら進める避難訓練のことなどがあがらり、今回は具体的な数字や科学的なデータについて説明がありました。
別府市の各地域ごとの高齢化や担い手が減る地域、災害時に特に危険と想定されるエリアについての研究報告も説明されました。

多くの意見をいただき、共に防災を考えました

その後の意見交換会では日頃から、自発的に地域で防災についての取り組みや、さまざまな声かけなど地域の中心になる方々の頑張りをお聞きすることができ、参加していた福祉専門職の方々にも日常の業務の他に「防災」の視点を地域の方から、そして我々から改めてお伝えすることができたと思います。

課題がたくさんありますが、今回の勉強会や今後実施を検討している避難訓練を経て
防災の取り組みを立場を超えて一緒になって考え、高齢や病気、障がいの有無によらず共に生きる地域づくりがこれからも皆様と一緒に頑張ります。

講演の様子

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